温故知新
タスキは目印。
垂れネームは名札。
コートは試合場。
今はこの名称で統一されています。
新品の名札を垂れにはめ。
竹刀を構えた一年生。
いつもよりもカッコよく。
どこか誇らしげな表情が頼もしい。
我がチーム名が縫い付けたれた名札と彼の姿に。
教え子の成長に目を細めつつ。
立派な少年剣士に育てなくてはとの責任を新たにしました。
以前。
奈良で少年剣道の指導に携わっておられる先生が。
私たち指導者は
子供達が将来真剣に剣道を学びたいと思った時に通用する基本をしっかりと教えてあげることが大切です
と仰っていました。
礼に始まり。
人間形成の道を歩む剣道。
変わるものあれど。
変えてはいけないものもたくさんあります。
一年生君には。
3月末に基本試合のデビュー戦が控えています。
試合なので勝敗はつくでしょうが。
懸命に戦うこと。
挑戦すること。
相手を敬うこと。
反省し自分を超えることを学んで欲しいと思います。
君の努力が報われるように。
先生もまた頑張りたいと思います。
唯心会に入ってきてくれてありがとう。
初陣。