唯心会の剣道日記

私たちは滋賀で活動する剣道の稽古会です。大人から子供まで共に剣を交えることで、心豊かな人間形成を目指し、日々の稽古に取り組んでいます。

ラリー

12月7日

私がそれと出会った一番古い記憶は。
確か小学四年生の時やったと思います。
小学校でのクラブ活動。
親友と一緒が楽しくて新サーブの開発に余念がありませんでした。

中学ん時は。
字の公民館に台がひとつ置いてあったんで。
弟連れて2人でよく打ちに行きました。

高校の時は遠征で泊まった旅館だったでしょうか。
恒例のスリッパなんかで勝負したような記憶があります。

大学の時が一番ガッツリやりました。
上手なツレがいて。
貸し台借りて鍛えてもらいました。
妻と出会ったのもこの頃で。
四条のビルの中にできるトコがあって。
幾度となく打ち合ったのも良い思い出です。
新婚旅行で行ったモルディブに台を見つけた時は感動し。
気がつけば日が暮れるまで白球を追いかけていました。

そして今日。
満を辞しての唯心会レクリエーション。
大人子供入り混じっての混合ダブルス戦。
並居る強豪チームを抑え。
ダークホースの我娘息子ペアが優勝し。
トロフィーのうまい棒タワーをゲットしてくれました。

いつの時も赤いラケットと白球の側には笑顔が溢れていました。

一体何の話やねん。
ではみなさん。
何の話か思い当たるものをー
せーの「たっ⚪︎⚪︎⚪︎」
ピンポン 大正解。
球にはこんな話もご愛嬌。
また剣道も頑張ろっと。
チョレイ

我以外皆我師

12月5日

今月は。
さすが師走というだけあって。
私ももう1人の先生も忙しく。
中々しっかりと稽古を見てやる事ができません。
今日も遅れて稽古に行ったわけですが。
駐車場に車を止め外に出ると。
子供達の精一杯の声と。
激しい踏み込みに竹刀の交わる音が聞こえてきます。
そんな活気に後押しされ。
私も急いで着替えを済ませ道場へ。
ホッカホカの子供達が挨拶に駆け寄ってくれました。

世知辛い世の中に。
子供達はとても純粋です。

幕末の剣豪。
山岡鉄舟先生の詩にこのようなものがあります。
「晴れてよし 曇りでもよし 富士の山 もとの姿は変わらざりけり」
と。
晴天のもとで見る富士山はそれは雄大で美しい。
けれども人は。
雲がかかって富士山が見えないときは残念だなという気持ちになります。
ただその残念だなと思うのは見ている人の気持ちであって。
富士山自体に何か変化があるということではありません。
どんな事も見た目や一瞬の感情に流されるのではなく。
本質を見ようとすれば想いは変わってくるということではないでしょうか。

子供達は純粋です。
それでいて未熟でもあります。
誰かに認めてもらいたくて頑張ったり。
誰かに気付いてもらいたくて背を向けたりします。
私たち大人の接し方ひとつで。
子供の可能性は無限大です。

師走なんてえらそうな事を言ってしまいましたが。
子供達の純粋に。
またひとつ勉強させてもらうのでした。
礼。

On your mark

11月30日

北島康介選手がアテネで100メートルを泳ぎ切り第一声。
ちょー気持ちいいと金メダル獲得の喜びを爆発させていましたが。
今日の唯心会は逆の意味でちょー気持ちいいほどの負けっぷりでした。

中学生と小学生で臨んだ岐阜での一杯。
真っピンクに彩られたステージ一杯に。
メダルや試合後のお楽しみ大抽選会の景品が並んでいます。
総取りじゃいとの意気込み虚しく。
あれよあれよという間に全滅し。
気がつけば審判に従事していた私が一番長くコートの上に立っていました。

それでも今日は。
中学生活最後の大会になるであろう三年生が参加してくれたから。
子供達には「今日という日を大切に過ごしなさい」と指示を出していました。
早々に負けていくことは誤算でしたが。
子供達はちゃーんと指示を守り。
先輩も後輩もながーい時間を共に過ごしたのでした。

最後まで頑張ってくれた中三生諸君。
ここからは自分の道は自分で切り開くもの。
少しの間会えなくなるのはめちゃめちゃ寂しいけど。
人生の金メダル目指して。
Get set go!

広島遠征後編

11月24日

東広島特有の赤茶色の瓦屋根の街並みを通り抜け大会会場に向かいます。
ちなみにこの赤茶色。
石州瓦というそうで寒さに強いことが特徴だそうです。
こうした地方独特の風土に触れられることも遠征のひとつの楽しみです。

今回はどうしてこの広島での大会に白羽の矢が立ったかといいますと。
唯心会のお母さんに広島出身の方がおられ。
ちょっとでも故郷を感じてもらえたらという計らいもあったわけです。

肝心の試合の方は小学生の個人戦も奮わず。
期待の中学生団体は4チームのリーグ戦から上位1チームが決勝トーナメントに進む方式だったのですが。
1つのチームには勝利したものの。
心誠館もみじ道場さんと広島己斐(こい)道場さんとは引き分けで。
一勝二分けの無敗でしたがリーグ戦を勝ち上がることはできませんでした。

帰りの車窓には。
朝と変わらず赤茶色の屋根が流れます。
よくよく見てみると。
屋根の上には鯱鉾や鳥の瓦が飾られていました。
むむ。
早々に負けたせいか。
鯱鉾が鯉に見え鳥は平和の象徴鳩に見えてきましたぞ。
そういえば中学生チームが引き分けたのも己斐(鯉)道場にもみじ道場。
広島の街並みも何だかCARPいやいやカーブが多いように思えてきました。
もしかしたら私達は昨日から広島を満喫しているようで実は広島に飲み込まれてしまっていたのかもしれません。

それでも広島出身のお母さんがそのお母さんと一緒に子供孫の試合を観戦し。
笑顔で同じフレームに入られた姿を見。
遠かったけど来て良かったなぁと思える遠征でした。
丸。

広島遠征前編

11月23日

当会ラーメン部統括本部長に忖度し。
集合場所を因島のラーメン屋にしたのですが。
時間になっても部長は現れませんでした。
さすがに集合場所が遠すぎたかと反省しかけたところに。
一本のラインが。
どうやら近くに同じ名前のラーメン屋があったらしくそちらに集合されてたそうです。
説明不足ご麺なさい。

なにわともあれ因島に集結した4家族。
島々のつらなりと海空美しさに目を奪われながら。
稽古ができる体育館へと向かいます。
これも人と人の繋がりから叶った稽古会。
感謝の気持ち一杯に子供達と剣を交えました。

稽古後はお楽しみのアイスクリームに尾道観光。
当然夜はお好み焼きに瀬戸内の幸をいただき明日の試合に備えます。
そうそう。
因島でお世話になった桧垣さんにいただいたハッサク大福。
滑らかな甘さに噛むほどに弾ける果実の酸味が絶妙にマッチし。
食べた後からまた食べたくなるような美味しい逸品でした。

最後に一言。
広島で建設資材をお探しなら桧垣材木店へ。
なんせ仕事が早いですから。
感謝。

淩雲館剣道大会

11月17日

悔ち〜。
ひとつは。
自分達の力を発揮しきれずに負けたこと。
もうひとつは。
力は出せたけど僅差で敗れてしまったこと。

午前3時30分。
甲南CityのCentral parkingに集結したのは唯心会の有志達。
眠らない街甲南を飛び出し。
名神highwayを北進。
日本seaの荒波を左手に夜が明ける頃には。
戦いの地toyamaに到着しました。

先陣を切ったのは中学生男子個人戦
4回戦で負けはしましたが。
優勝した相手に1本取った力があっただけに悔やまれます。
中学生女子個人戦
二回戦で延長の末敗退。
稽古不足の中よく頑張ってくれました。
4年生個人戦は激闘の末初戦敗退。
高学年女子個人戦は3回戦で敗退するも成長の見られる戦いでした。
6年男子個人戦は厳しい戦いの中ベスト8まで勝ち進んでくれました。

みんなが日頃から頑張っていることを知っているから本当に悔しかった。
けれども真剣な戦いは次の勝利へのヒントを与えてくれます。
明確となった課題に対し。
ひとりひとりが誠に取り組むことができたなら。
きっと今日より強くなるはず。

午後3時30分。
見上げた立山連峰は雲に隠れ。
大会最中に帰路に着くことになりましたが。
きっと来年は壮大な山頂が見えるはずと。
期待を込めて。
challenge again!

実りの秋

11月16日

夜飯は食パンしか喉を通りませんでした。
別に体を壊したわけではありません。
明日が大会だから緊張しているわけでもありません。
昼飯を食い過ぎたからです。

今日は職場レクリエーションということで信楽まで名物あばれ食いに挑んできました。
景気付けに正門に備え付けられた鐘を打ち鳴らし。
松茸に近江牛すき焼き食い放題の幕開けです。
元を取るぞと奮闘するも。
そうそう食べ続けられるものでもなく。
それでも謳い文句の通り一生分の松茸をいただいてきました。

その数時間後。
飛び出した腹に戒めの袴を結び付け夜稽古。
今日は北の勇者っ子3名に。
お母さんも防具を着けて下さり。
両チームがひとつになっての稽古です。
まさに近江牛と松茸がひとつの鍋でコラボして見事な味を醸し出すように。
暖かい実りある稽古会となりました。

稽古終盤。
いよいよ袴の紐が腹に食い込みヤバくなってきたので。
アッサリと終わろうかと目論んでいましたが。
鼻息荒い闘牛の如く。
ジリリジリリと狙いを定められた私。
そのやる気に根負けし。
面をつけての地稽古5本。
どっしり構えているように見えたのは。
どっしり体が重かったからなんだよと。
ここでこっそりネタバラシ。

食欲の秋と言いますが。
みなさんも食べ過ぎにはご注意を。