熱き心
2月2日
懐かしくもあり。
頼もしくもある。
私は。
高校生や大学生の剣士達が稽古に来てくれると。
心からありがとうと思う。
学校 部活 勉学にバイトなど何かと忙しい中。
同年代や先生方と稽古した方が上達するに決まってる中。
こうして小さな後輩達のために道場に足を運んでくれること。
頭が下がる思いです。
我が道場は。
小さい子から大人まで。
初心者から熟練者まで共に剣を交える。
そうして稽古を積むことで生まれる心の動き。
つまり人として備わった思いやりの心や敬いの心。
この豊かな心の育みを大切にしているからである。
道場を興して早5年。
少年剣道の指導に携わらせていただくようになり13年。
7歳であった子なら二十歳になっている。
親の意思から離れ。
今度は自分が大人へと成長していくための自我形成が始まる時期でもある。
そんな中。
教え子達が自らの意志で道場に足を運んでくれること。
この心の成長に。
指導者としてこれほど嬉しいことはない。
懐かしくもあり。
頼もしくもある。
そして何よりも嬉しい。
あおちゃん。
ぜんちゃん。
ひなたさん。
ゆうまくん。
ありがとう。
礼。