大波
ホンマのことを言うと。
昨日開会式の前に。
体育館ロビーに出店していたお店で。
こっそり剣道Tシャツを買ってしまいました。
子供達や唯心会の仲間と遠征に来るのが楽しくて浮き足立っていたのは私の方だったのかもしれません。
ということで。
今日は静岡遠征の中学生団体戦。
ウキウキがバレないように顔を引き締め直しアップに臨みます。
試合は昨日同様。
3チームのリーグ戦から。
初戦は静岡のチームに勝たせていただき。
次は千葉のお相手と。
道着袴に防具もお揃いでいかにも強そうなチームです。
先鋒は一本負けし。
次鋒は二本負けの絶体絶命。
頼みの中堅が引き分けて。
崖っぷちからの副将の二本勝ち。
リードを許しての大将戦。
息詰まる勝負の行方は大将の二本勝ちというドラマティックな展開で。
何とかリーグを突破するものの。
トーナメント初戦で静岡のチームに力負けしました。
最後の集合で捕員として来てくれていた中一の男の子に。
今日は何をしに来たのかと喝を入れると。
間髪入れず。
海を見に来ましたと。
耳を疑い。
もう一度聞き直してみるも。
海を見に来ましたと間違いなく言ったので。
みんなで静岡の海を見に行きました。
砂丘を登り眼下に広がる海は荒々しく。
それでいて風は心地よくて。
灼熱の砂は。
僕たちを早く波打ち際へと導くように。
疲れた体を後押しします。
びしょ濡れになった体も。
流した汗も涙も。
夏の太陽と海にさらわれて。
気分一新。
また次の目標に向かって頑張ろう。
花火。