唯心会の剣道日記

私たちは滋賀で活動する剣道の稽古会です。大人から子供まで共に剣を交えることで、心豊かな人間形成を目指し、日々の稽古に取り組んでいます。

尻に火がつく

9月2日

「・・・日頃の練習の成果を十分に発揮し正々堂々と精一杯戦うことを誓います!」
という選手宣誓は。
あの子1人が前に行って誓っているのではなく。
その大会に出場する全ての選手を代表して宣誓しているのだと。
逆に必死に精一杯戦えないものは。
その大会に出場する資格がないと。
子供達に言いました。

今日はほたる杯争奪剣道大会。
他府県からも多数参加される勝ち抜き試合の大会です。
唯心会は冒頭御察しの通り。
小中学生とも初戦敗退。
その後は教え子の消えた会場で終日審判をさせていただきました。
そこには。
男女学年関係なく。
必死に戦う子供達の姿が。

思い切り力を出し切って負けたんやったらそれでいい。
死に物狂いでかかってくる相手に綺麗に一本取ろうなんて百年早い。
こっちも必死になるから。
そん時初めて一生懸命稽古してきた技が出るんやろ。

ブルースリー先輩も言うてました。
「Don't think! Feel.
(考えるな感じろ!)
ごちゃごちゃ頭で考えてんと。
やってきた事や自分を信じて感じるままに戦え。
ちゅうことやと思います。

さぁ次さぁ次言うててもキリがない。
今この瞬間から。
新たな気持ちで。
燃えよ子供達!