愛情は太陽の如く
1月23日
フレンドマートのお菓子コーナーでウロウロしてると。
おばぁちゃんが近づいてきて。
私の買い物カゴを指し。
その甘栗ファミリーパックはどこにありましたか。
と聞きました。
なるほど。
その甘栗ファミリーパックは果物コーナーの一角に埋もれていたので。
おばぁちゃんを案内しました。
これ美味しいですよね。
と言うとおばぁちゃんは。
お父さんが喜びます。
寝ながらポリポリ食べそうです。
とニッコリと。
いくつになっても伴侶を思いやるその姿に心を温めてもらいました。
うちの道場にもいがぐり頭の坊主達がおりますが。
中学くらいになってくると。
とげも鋭くなかなか難しいお年頃。
それでも小さい時から見てるから。
中には甘くて美味しい実が詰まっていることを知ってます。
桃栗三年柿八年。
物事は一朝一夕に成されるものではなく。
相応に時間がかかるという教え。
今は小さないがぐりも。
やがて大樹となり。
新たな実りを育みます。
その時を信じて。
道場という土に。
水を与え続けようと思います。
おばぁちゃん。
ありがとう。
真心。