唯心会の剣道日記

私たちは滋賀で活動する剣道の稽古会です。大人から子供まで共に剣を交えることで、心豊かな人間形成を目指し、日々の稽古に取り組んでいます。

父性

5月5日
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みなさん。
お待たせしました。

北斗の拳
涙なしには語れないシリーズ第一弾。
今回は山のフドウを取り上げたいと思います。

南斗五車星の1人の彼は。
かつてはラオウを畏怖させるほどの無法者。
ユリアに命の尊さを教えられて拳を封印。
孤児たちの養育に専念します。
大きい体に優しい心の持ち主で。
彼の頭上では小鳥が囀り。
両肩に座る子供からは笑顔が溢れます。
最後は。
子供達と未来を守るために。
再び鬼神となるも。
悲運の死を遂げてしまいます。
その大切なものを。
命がけで守る姿に。
幼心ながら。
憧れを抱いたものでした。


せっかくのGWも。
コロナのせいで。
動かざること山の如し。
それでも今日はこどもの日。
稽古を1時間早く終え。
一人ぼっちになる子がいないように。
後片付けをきちんとしようと約束し。
子供達を思い切り遊ばせてあげることにしました。
最初はバラバラだったけど。
一年生から高校生。
保護者さんも巻き込んで。
最後には大ドッジボール大会に。

稽古よりも大はしゃぎで。
汗だくの子供達。
みんなで上手に遊べました。
この子達の笑顔が。
今の私の大切なもの。
今の私の守るべきもの。
不動心。